2010年7月アーカイブ

都合により、予定していたイタリアのlapinarello cycling marathonに行けなくなったので、急遽参戦決定した群馬CSCのJCRC第6戦。

群馬の適正がある。
群馬なら結構やれるんじゃないか?

というような話を、@kobaveloさん、@yama_keiさん、LEGONのジロさんなどに以前からよく言われていたので、実はプレッシャーもあったのです。
テクニカルなコースだから、ボクに向いている、と。

そんだけ言ってもらってて、何も出来ないで終わったら恥ずかしすぎる。
単純だから言われてるうちに群馬なら自分は勝てるような気になっているのもあるけど(笑)

<準備>
今回は三宅島のときほど事前に練習が出来なかった。
2週間前に首を寝違えたのが大きい。鍼にも通ったけど筋繊維がややいってしまってるようで、10日ほど自転車に乗れず。
5日ほどごまかし程度に乗ったに過ぎない。

<当日>
睡眠はしっかり取れ、3時起き。
6時半の開場に間に合う。
7時過ぎから試走。時間的には2周くらいは出来そうだ。

想定していた勝ちパターンとしては、一つは三宅島2位の時の作戦。
相対的に自分の力が劣ると思われる登り区間では集団先頭で登り始め、人知れずのんびりペースを作る。
さらに登りきるまでの間にダラダラと集団後方に下がっていき、本気を出さない。
下り区間、平坦区間でうまく立ち回って、次の登りまでの間にまたいつの間にか先頭にいる、という走り方。

もう一つは常に頭に描いている一番かっこよく、苦しい勝ち方。逃げである。
これはひたちなかの時に思ったのだが、コースがテクニカルになると、下級クラスのレベルではそれだけで逃げやすい。
テクニカルなコーナーを高速で通過する技量は持ち合わせていない集団なので、どうやってもある一定以上にはペースを上げられない。
一方、逃げは周囲に邪魔者がいない分、好きなラインを走れる。その選手に力があれば逃げ放題である。
今回もテクニカルなコースということで、途中何周目かの登りでアタックを掛け、下りに手間取る集団を尻目に単独でどんどん差を広げる展開を脳内シミュレー ション。

こういったことを念頭において試走に入る。
1周目はゆっくりと。
コースのどこがどうなっているのかを覚えるようにする。
特に序盤のヘアピンのコーナーがきつい。路面も滑りやすそう。こんなの集団で下りたくない。
上り区間は勾配はそこそこあるが、総じて短い。登る前にたいてい下り区間が入るので、勢いを殺さなければ簡単に登れる。
唯一「心臓破り」と言われている区間のみ勢いでは登りきれないが、それにしても距離は短い。
無茶なペースにならなければどうにかなりそう。
多摩の朝練コースで言うと、はるひ野を下って左折するあたりから、稲城台病院まで登る感じである。
ここから2kmほどでゴールとなるので、アタックポイントとなるだろう。

そして2周目。
今度は単独逃げに入った想定で、とにかく1周攻めてみる。
スタート地点を過ぎて右に大きく曲がり、しばらくまっすぐ。
その後下りながら左へのヘアピン。
ここはどうやっても速度を落とさないと無理。
さらに右、左、右とコーナーが続く。全部下り。
周りに誰もいなかったので、どのくらいまで突っ込んで行けるかの実験。
右コーナーを大きくアウトインアウトで.........

最後アウトに出たところでふわりと浮く感じ。
いや、感じじゃなくて実際に浮いた。
道路脇のコケでグリップが効かなくなった模様。
そのままつるっと滑って落車。

体的には右半身に擦過傷が数箇所。
LEGON新ジャージの右胸に大穴。
バイクは庇って体から落ちたので大きな問題はなさそうだが、ブラケットが曲がってブレーキレバーがやや削れた程度。
昔柔道やってたおかげか受身は上手いらしい。
骨とか頭へのダメージは一切ない。その代わり広い面積で地面に落ちるので擦過傷の範囲は広いけど。

やがて試走中の@kobaveloさんと会ったので、いろいろ気遣ってもらいつつ戻る。すみません。。。

ホントはLEGONのK@Zさんや@SokkoTaiiさん、@yas_look586さんら、XとFの知り合いのスタートを見届けてローラー、と思っていたのだけどそれどころではない。
湿潤療法マニアとしては先日購入したばかりの被覆剤の人体実験のまたなきチャンスである。
右腕の広範囲の擦過傷はプラスモイストで被覆、肘と膝の深い傷は出血も伴っているのでまず止血。
浸出液の吸収は弱いが、止血効果の高いアルギン酸で被覆する。
帰るころには止血するだろうから、そしたらプラスモイスト、もしくはキズパワーパッドに交換。

<本番>
人体実験が終わったところですでにEクラスの出走時間である。慌しい。
三宅島で昇格してよかった。Fだったら血だらけのままレースである。
スタート前に同じE2クラス出場のLEGONチームメイトの@hsenbaさん、カステラさん、チーム物見山@ag_ohkiさん、W.V.OTAの@ytun777さん、さらに@kobaveloさ んのAQULSチームメイトのS根さんらとご挨拶。
スタートは先頭に三宅島でのライバル・TEAM MILANOの@kobaprojpさんと並ぶ。
ライバルにこれだけ知ってる顔が多いレースもはじめてだ。
さらに沿道にはレースを終えたK@Zさんや@SokkoTaiiさんなど知った顔が見てくれているし、隣のDクラスにはメイド学科自転車部の@akkie0107さん、RAVANELLOの@maru_ccさん、@shi_no_sukeさんなども。
やばい、目撃者多すぎて下手打てない。

そもそもさっき落車した時点でやる気はかなりなくなっているので、今日はボクはもう終了ですよーハハハ、ほらこの怪我。とアピールをしておく。
この言い訳があればボクが途中でやめても誰もが同情してくれるに違いない。逃げ場確保。

さてレースである。
事前にライバルチェックをしているのだが、結局チェックしたところで知ってる人じゃなければレース中に誰が誰だか分かるもんじゃない。
マークすべき選手は練習量を考える限り自分より地力はだいぶ上にいるはずの@ag_ohkiさんと、登坂力でアドバンテージのある@ytun777さん。
あとはレースをしているうちに力のある人は目立つから自ずとマークすべき選手は見えてくるだろう。

スタートはローリングスタート。
先導バイクの合図があるまではのんびり走行。自分は3番手当たり。
半周ほど過ぎてそろそろスタートせんのかな?と思っていたら、先頭のAQULSのS根さんがバイクにもういいの?と聞いてからペースを上げた。開始らし い。
S根さんがしばらく先頭を走るので、なんとなく着いていく。
想定どおり、集団に大人しくしている限り上りも勢いで行けてしまうので特に苦しい点はない。
ただ一つ例外と思われる心臓破りではきつそうな顔だけして集団後方までズルズル下がるのを1周目から実行。
たぶん三宅島で一緒だった@kobaprojpさんにはバレてる作戦w
やはり登り区間ではつんさんのペースがいい。
いかにもなスプリンター体型の人たちはさすがに辛そうだ。演技かもしれないけど。
2周目登りきったあたりから再び先頭に顔を出すと、S根さんが単独で飛び出してそのまま行ってしまっている。
隣にいた人に、アレ潰したほうがいいんじゃない?と話しかけて集団を引く。
メインストレートに出てちょっとキツくなった辺りで交代してやろうと(せこい)、交代の合図をしたが誰も前に出ない。
振り向いたら誰もいなかったw単独追走かよ。
仕方がないのでペースを落として集団を待つ。その後3周目の途中辺りまでは前を引いてみたりして存在をアピール。
あとは後半に備えて脚を温存、集団の真ん中でサボりに徹する。
前回のひたちなかでまったくスプリントに絡めなかったのだが、レース後入賞した@igappiさんに聞いたら、自分は最後以外ずっと楽してたから、と言って いた。
自分はまだサボりっぷりが足りないに違いない。その反省を今日に生かしたい。
幸い試走で失敗しているからいい具合にやる気がない。

これ、試走で上手く走りきれていたらもしかしたら逃げを試みていたかもしれない。
それをしたら間違いなく撃沈である。
逃げないまでも、下りでエキセントリックに突っ込んで本番で落車とかやりかねない。

サボりに徹することに決めたので、下りは集団内で一番コーナーワークの上手い@ag_ohkiさんの真後ろ、登りは@ytun777さんの後ろでペースを真似する走り方で4周回ま で完了。
ところで@ag_ohkiさんのコーナーの上手さは異常。
まったく同じラインをトレースしてるはずなのに、同じ速度で突っ込んでいけない。
何であのラインであの速度で走れるのか。。。

いよいよ最終5周回である。
ここまでに何度かやる気をなくして途中でリタイアするのも頭をよぎった。
だって普通こんな怪我してたら止めるし。
なんで走ってるんだ自分は。

ただここでもやる気のなさがいい方向に出る。
やる気なしにサボっているからなんとなく惰性でレースを続行。
無茶な逃げを打ったり、集団を引いたりすることもない。いつも撃沈するときのパターンが全部発生しない。
普段ならS根さんが逃げた局面で、誰も協力してくれなくてもとにかく捕まえるまで頑張ってしまって、結果疲れてやる気をなくすところだが、今日は、もうあ れが逃げ切りで優勝するんなら別にそれでいいや、と思えるので無理をしない。
結果的にサボっている間にS根さんもいつしか吸収されているし。

いよいよゴールが迫った最終周回の心臓破り坂。
ここを登りきったらゴールまでは大してきつい坂も、きついコーナーもない。
飛び出しを許せばそのまま優勝される可能性が高い。
当然、全員ここはペースを上げて登りに入るだろう。切れたら終了である。
ここにきて始めて本気で登る。心拍180over。今までは大体160前半くらいで登っていたのだが。
急勾配が終わって右にカーブした先、実はまだ20mほど登りが残っているのだが、急勾配終わりで集団ペースが落ちるような気がしていたので、そこまではギ リギリ集団内にいる程度のペースを守って登り、緩くなってから一気に前に出る。
三宅島で最後差しきって2着したときの登り方。
めちゃくちゃ苦しい。
案の定そこでペースがやや落ち着いたので、前に飛び出すことに成功。
前方を見ると20mほど離れた位置に一人。その後ろに3人ほどのかたまり。
ボクのすぐ目の前にスプリンター体型な一人。
このスプリンターが加速して先頭を追い始めたので、ぴったり後ろに付ける。
逃げた一人のペースがなかなかいい。スプリンター氏はペースが落ちる。追いつけない!
優勝するなら交代して追うべきだが、かなり離されている。
死ぬほど頑張っても追いつけるかどうか。追いつけたところで自分の後ろにいるであろう集団に最後差されて10着とかだろう。
この瞬間、優勝は諦めた。逃げがいることは忘れよう。
集団内でうまく立ち回るには、このまま何もしないでスプリンター氏の後ろに付き続けること。
ギリギリまで脚を温存して、残り50mくらいでスプリントである。
自分の後ろにはさらに7?8人はいる感じ。仕掛けどころを間違えたら失速して差されて終わり。
気持ち登りゴールだから、ロングスプリントは難しいはず。

そしてストレート。
残り100m辺りで先頭スプリンター氏の速度が如実に落ちる。
早い、早いよスレッガーさん!
ここから飛び出したんじゃ持たない!
誰か行かないのか?
誰か飛び出したらそれについていって差し返すのがベスト。
だが誰も行かない!
考えているうちにも前の失速は続く。
速度が落ちすぎるとそこからスプリントするのは難しい。
覚悟を決めて突撃開始。無茶でも何でもどんどんシフトアップ。

背後に数人気配を感じる。ちょっとでも失速したら差されて終わりだ。
が、今のギアが踏めているうちは抜かれない筈。気合だー!!!
さすがにもう負傷のこととか完全に失念。
一人自分の右、真横に顔を出してきた。ゴールもすぐそこ!
レンショーみたいにヘッドバットでどうにかするべきか!??

右の選手がどんどん迫るが、ゴールラインを超えたのが先!!
数cm差で残った!!


スプリントを制して人生初の優勝だーーー!!!!!!!!!!!



JCRCは危険のためガッツポーズは禁止のルールだからそれは我慢。
心の中ではガッツポーズ!!!!

ゴールした直後に審判員に停止を指示される。
いやスプリントやった直後にその位置で止まるの無理でしょwww
争った相手と二人で横の芝生に倒れこむ。ある意味本日2度目の落車。
息が出来ない。死む。

@ag_ohkiさんがやってきて、オイラの胸をポンと叩いて

「おめでとう。2位か3位だ!」

と言う。

え?なに言ってんの?優勝じゃね?

スプリントを制していれば2着、差されてたら3着ぐらい。だと。

え?なに言ってんの?制してたら優勝、差されてたら2着。ボクは勝ったはずだから優勝じゃね?


逃 げ が 一 人 い た か ら たぶん2着か3着だよ!



あ.........。忘れてた。。。そういや一人いたな。。。
優勝あの人だよね。。。


JCRCがガッツポーズ禁止ルールでよかった。。。

大恥かくところだったww
2着でガッツポーズとか恥ずかしすぎるw

実は倒れこんでから人知れずやってたけど、誰 も 見 て な い よ ね ?

Garmin Edge 500導入

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三宅島2着、昇格のご褒美にGarmin Edge 500を導入。
実は今まで使っていたCateyeのV3、心拍を拾わなくなってしまったので、単に心拍計を買い換える気分だっただけ。
(※実は電池切れてただけなのに後で気づく)
でもせっかく買えるならちゃんとログが残って解析ソフトで管理できるやつにしたい。
ホントならパワートレーニングにも手を出したいが、その予算はない。
将来的にはそれの導入も考えたい。

というあたりでGarmin Edge 500を選定。
今回の選定に当たってANT+という単語を初めて知る。
各社共通して使う無線の規格らしい。
ANT+の機器同士であればメーカーが違ってもデータの送受信が可能。
ANT+でデータを送信しているPowerTapのハブさえ手に入れれば、おなじくANT+を使っているEdge 500でそのデータを受け取れ、パワーが表示される。
PCに送るログデータにもちゃんとパワーも反映されるというわけ。
いずれ金が貯まったらPowerTapも、、、と考えている自分には好都合。

などという、ちゃんとトレーニングをしている人なら何を今さら的なことを勉強。

wiggleで買うと2万円ちょい。Cateye V3プラス1万円でこの機能ならもっと早く買っておけば良かったような気も。。。


手元に届いてから10日。ようやく今日初使用。
購入とほぼ同時に首を強烈に寝違えてしまい、鍼に通うもロードに乗れるレベルに復活するのに10日を要した。
そもそもの原因は筋肉のこわばりだということなので、皆さんストレッチとマッサージは入念にしましょう。


さて、20kmの通勤を行い、さっそくデータを解析。
解析と言っても何をしていいのか、勉強をまだしていないのでよく分からない。
とりあえず、Garminが提供しているTraning Centerで見てみるが、データが見にくい。
解析ソフトはフリーで他にいくつもあることを知る。
何がいいのかさっぱり分からないので、さしあたり知り得たものを全てインストール。

・SportTracks
・Golden Cheetah
・MyTourbook

どれが使いやすいのか。何をするにはどれがいいのか。どれを使うとどんなことが分かるのか。

というのをおいおい使いながら勉強していくつもりなので、時々ここにアップしよう。

20100708トレーニングデータ

こちらは、今SportTracksで作った心拍と速度、高度のグラフ。
このグラフが何を意味するかはよく分かってない(笑)が、みんなよくアップしてるのを見るのでまずは真似してみました。


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